音楽療法

主旨

日常の施設生活の中にメリハリをつけるため、業務改善のテーマとして取組み始めました。認知症の予防はもちろん、口を大きく開けたり、舌をしっかりと動かしたりと、嚥下機能の訓練にもなっています。

要点

・毎週月・水・金の9:30から始めます。参加は自由です。
・季節にあった選曲で、専用の歌詞集を作っています。
・入居者様には好評の取組みで、現在では7割の方々が参加しています。

参加者倍増、音楽療法の魅力を探る
音楽療法

楽しい施設生活が送れるようにと、業務改善に取組んでいるのは、看護職を中心としたチーム「来ちょくれ音楽隊」
 日中の生活時間にリズム(音楽)を取り入れ、特定の記憶や思い出が回想されることで交流が円滑になり、気分転換・ストレス発散・ひきこもり予防に繋がることをテーマの設定理由にあげています。
 7月中旬から始めたこの取組。始めは半強制的?に参加者を集め、十人からのスタート。週3回三十分程度の時間を使って、手拍子によるリズム運動に始まり、童謡や文部省唱歌などの歌を取り入れ、だんだんと賑やかで楽しい雰囲気になってきました。
 この時間が始まるのを楽しみにしている方が多くなり、今では参加者も二十名に増えました。嬉しかったのは、比較的元気な方々の参加が増えたことです。 毎日できることを目標にがんばってます!