【過去の履歴一覧】
新大分駅に行ってみたい! 2012.06
おいしいうなぎをみんなで食べたい! 2011.07
絵画展と奥様へのプレゼントを買いに 2010.12
鹿児島まで ご先祖様のお墓参り 2010.04
日本画と和食を満喫した一日 2010.01
本場鶴崎踊りを見たい 2009.09
先祖に供養 子孫に感謝 2009.08
ご夫婦で中華を食べに 2009.01

 新大分駅にいってみたい! 2012.06           一覧にもどる
 高架化に伴い、様変わりしている大分駅。
 今回は以前駅の周辺で暮らしていた方の「新しくなった大分駅を見たい!」という希望を実現しました。
 駅へ向かう車中「ここにはガス屋さんがあったよね
ぇ」などと様変わりした風景に驚いていました。
 駅ではお目当てのお店で食事と買物をされ「完成後に再度行きたい」と満足の様子。

 おいしいうなぎをみんなで食べたい! 2011.07     一覧にもどる


 7月と聞いて思い出す食材は?やっぱり「うなぎ」
ですね!と言う訳で、今回は土用の丑の日には少し早かったのですが、お二人の方々が同じ夢「美味しいうなぎを食べたい!」でしたので、職員と共に行って来ました。
 夢を叶えられた入居者様から「こうやって外食できるのが夢のようやねえ!」と職員冥利に尽きるお言葉を頂いた専門店は、市内にある「丸昌」。
 噂どおりの美味しさで、食べている間、全員無言となりました。職員も今回4名が付添うことになり「家族で食べているようで懐かしいワ」「今度は美味しいお刺身を食べに行きたいね」とうれしそうにお話しされていました。

 絵画展と奥様へのプレゼントを買いに 2010.12    一覧にもどる



 今回夢を実現された方はご夫婦です。
 最近奥様のバッグが傷んできていることを気にかけていたご主人様が「新しいバッグをプレゼントしたい」という希望と、ご主人様の作品も出展されている「展覧会に行きたい」の2つの夢を、ご夫婦で叶えたのです。
 職員2名の同行で、まず向かったのは展覧会が開催されているアートプラザ。いろんな絵を見ては「よく
描けている」などの講評をしておられました。また、
ご主人様の絵の前ではお二人で記念写真を何枚も撮りました。
 次にもう一つの希望であった、プレゼントを買いにト
キハデパートへ向いました。バッグを選ぶときは、奥様へ優しく声をかけながら、お似合いのバッグをご主
人様が自ら選ばれプレゼントされました。
 買い物のあとは、ラウンジでコーヒーとケーキを召し上がりました。コーヒーの香りと味に「おいしいねぇ!」と喜ばれておりました。また、奥様の嗜好について「彼女はミルクはだめなんだよ。うっかりしていたなぁ」とハッキリと思いだされていました。
 職員にも「君たちもどうぞ、どうぞ」と気を使っていただきました。 
 コーヒーとお二人の仲むつまじい姿に、ごちそうさまでした!

 鹿児島まで ご先祖様のお墓参り 2010.04       一覧にもどる
 今回の夢を実現された方はM様。
 最近足の筋力が落ちて、施設内の移動は車イスが必要な方です。4月で八十八歳のお誕生日を迎えるのですが、ご家族がその記念に何かプレゼントをしてあげたいと考えていました。そんな折、夢実現プロジェクトのことを持ちかけると「今のうちに生まれ故郷、鹿児島のお墓参りをさせてあげたい!」との申し出があり、1泊2日で実行することになりました。
 準備は1ヶ月以上前から行われました。介護車両や
ホテルの手配に始まり、現地までのアクセス方法やご
親戚の方々との連絡など、必要なことが計画的に行われたこともあり、ご本人と付添いの職員2名とも無事に帰って参りました。
 これまで県内が主でしたが、初めての遠出でした。
今回の経験で遠出の企画にも自信を持つ事ができたようです。
 ではその時の様子を左の写真でお伝えいたします。上から、
施設を出発。ご家族総出でお見送り。

片道5時間程度をかけて、ご先祖さまへのお参りが実現。 

ご親戚の方々と賑やかな夕食会。

翌日、公園を散策。

いよいよ帰宅の時間。名残惜しそうに手を握り合う様子。

 日本画と和食を満喫した一日 2010.01         一覧にもどる

 「前から行きたいと思っていました」
 日本画を見るのが大好きなS様。当施設のグループでもある「二階堂美術館」を看護・介護両主任と共に訪れました。 
 横山大観や福田平八郎など著名な日本画家の傑作を堪能した後、昼食は近くの漁港のレストランで新鮮な刺身定食をいただき、ご満悦で帰宅しました。 
 久しぶりの外出で道路や建物の変化に大変驚かれていました。次回も美術館巡りを実現したいと楽しみにしていました。

 本場鶴崎踊りを見たい 2009.09             一覧にもどる

 今回の夢を実現された方は、「本場鶴ア踊りを見た
い」と希望されたN様。昨年も同じ夢を実現できて、一年ぶりのこの日を楽しみにしていました。
 今年も会場に着くや否や、お囃子に合わせて手が
動き始めました。昨年はここでポテトフライを食べる
余裕があったのですが、今年は踊ることに集中してい
ました。「仮装がすごいなぁ〜!」と踊手の衣装にも目を輝かせていました。
 施設に戻ってもしばらく手を動かし余韻を楽しまれていました。

 先祖に供養 子孫に感謝 2009.08            一覧にもどる
 今回は、祖先のお墓参りと初孫との対面を希望された方のお話しです。
 施設開設当初からご入居されている方で元気な頃はお一人で定期的にお参りされていたのですが、ここ数年体調もすぐれず行くことができませんでした。
 この度男の子の初孫に会いたいことも後押ししてこのプロジェクトで実現されました。

 ご夫婦で中華を食べに 2009.01             一覧にもどる


 ご入居前には、御夫婦で恒例だった「クリスマスのお食事会」をセッティングさせていただきました。  
 奥様は、外出直前まで「どこに連れていくの?」と少し不安そうでしたが、ご主人様と職員の4人で和やかに楽しいお食事会がはじまると、お二人の出会いから結婚・お子様に恵まれるまでのお話を、沢山聞かせてくださいました。
 変わらぬ愛の誓いとともに贈られた、ご主人様からのブーケを、嬉しそうに抱えて香りを楽しまれていたのが印象的でした。